Finnadvance Ltd. – AKITA® Plate
ヒト組織をシミュレート
AKITA®プレートはヒト化in-vitroモデルのハイスループット・薬剤スクリーニングを可能にします。
AKITA®プレートは生物学的バリア(blood-brain barrier, the airway barrier, gut epithelial barrier, and vascular endothelial barrier)を生成・維持する生体模倣培養条件を提供するように設計されています。in-vivo条件と同様に、内皮細胞は潅流する培地中に、また、上皮細胞は水面下または気液界面に維持されます。
AKITA®プレートには96ウェルプレートと384ウェルプレートの2サイズがあります。96ウェルは多い容量(150 uL)の実験を24回分、384ウェルは少ない容量(30 uL)でハイスループットの96回分です。
妥協の無い高解像度・ハイコンテントイメージング
AKITAプレートはほぼ全てのイメージングモダリティに対応しています。Finnadvance社では、デジタルホログラフィー、超音波イメージング、電子顕微鏡、共焦点イメージング、さらにMRIでも検証をしております。
SBS規格のプットプリントであるAKITAプレートは、これまでに設計されたどのプラットフォームよりも、ユーザーフレンドリーなorgan-on-chipsです。
生物学的バリア
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血液脳関門
AKITAプレートで血管内皮細胞とアストロサイトを共培養すると、in vivoでのBBBの機能を非常に良く再現することを数多く示してきました。
Phalloidin DAPI CD31
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肺・気道上皮
AKITAプラットフォームを用いて、気液界面のヒト肺組織モデルを再現しました。A549細胞のモデルで、細胞上に気道線毛の構造を示しました。右の写真はAKITAプレート-96を走査電子顕微鏡を用いて観察しました。
Phalloidin DAPI ZO-1 MUC5AC
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血管内皮
AKITA Lumenプラットフォーム上で、50-500 umの血管を一貫して形成しました。96ウェルプレートで24のlumenネットワークを形成します。血管腔の癌細胞のローリング接着や軟骨細胞培養の骨髄ニッチの形成を研究します。
Phalloidin DAPI CD31
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腸上皮
Caco2細胞と血管内皮細胞を用いて、AKITAプレート上にヒト腸組織を再現しました。薬物の経口吸収性の予測を簡便に行うことが出来ます。
Phalloidin DAPI ZO-1
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